INFINITY TAILORの採寸の裏側

「オーダースーツって、何だか緊張するな…」 「立ったまま何十分も測られるのかな?」 そんな不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、オーダースーツにおいて「採寸」は、単に体のサイズを数字にする作業ではありません。お客様の悩みを知り、理想の姿を形にするための、最も大切な**「対話の時間」**です。
今回は、普段なかなか見ることができない当店のフィッティングの裏側を少しだけご紹介します!
1. まずはリラックス。雑談から始まる「カウンセリング」
いきなりメジャーを取り出すことはありません。まずは、
- 「どんな場面で着るスーツなのか?」
- 「今のスーツで、実は不満に思っているところは?」
- 「周りからどんな印象で見られたいか?」 といったことをお聞きします。
「実は肩幅が広くて既製品だと苦しいんです」「下半身ががっちりしていて…」といったお悩みこそ、私たちの腕の見せ所です。
2. 0.5cmの差が印象を変える「実測」
いよいよメジャーを使った採寸です。首回り、肩幅、袖丈、ウエスト……。 ここで私たちが意識しているのは、単に「実寸」を測ることではありません。
「この方はデスクワークが多いから、腕周りに少しゆとりを持たせよう」「この丈感なら、脚がより長く見えるはず」と、お客様の日常の動きを想像しながら数字を書き込んでいきます。
3. 「体型のクセ」を魔法のように補正する
ここが一番のこだわりです!人にはそれぞれ「体型の個性(クセ)」があります。
- 怒り肩・なで肩: 肩のラインを調整して、首回りのシワを防ぎます。
- 反り腰: 背中に不自然なシワが出ないよう、型紙の角度を調整します。
- 屈伸(前かがみ): 背中の生地が突っ張らないよう、絶妙な「ゆとり」を作ります。
こうした細かな補正を加えることで、立っている時だけでなく、座った時や歩いている時も**「吸い付くようなフィット感」**が生まれるのです。
4. 「ゲージ服」で完成後をシミュレーション
数字を測るだけでなく、実際にサンプルとなる「ゲージ服」を着用していただきます。 鏡の前で「もう少し細くしますか?」「着心地はどうですか?」と確認しながら、お客様と一緒に理想のシルエットを追い込んでいきます。 この時、鏡の中のご自身を見て**「おぉ、全然違う!」**と笑顔になっていただける瞬間が、私たちにとっても一番嬉しい時です。
「この一着」がお客様の日常に笑顔を
私たちのビジョンは、ただスーツを売ることではなく**「美を通してより笑顔な生活を届けること」**です。
初めての方も、これまで既製品で我慢していた方も、どうぞ手ぶらで遊びに来るような感覚でお越しください。アットホームなスタッフが、あなたの魅力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。
